1970-05-12 第63回国会 衆議院 農林水産委員会 第27号
○相沢委員 次に価格の問題ですが、肥料は農業生産では最も基礎になる資材でありますし、特に今後農産物価格が急速に上昇することは期待できない状況にありますので、価格の低位安定、これが非常に重要な課題になっておりますことは当然のことでありまして、そこで従来までも需要者である農家の方たちの中には、どうも肥料法の運用がメーカー中心主義のようなきらいがあるという疑念を持っておるものもありますし、また価格構成上の
○相沢委員 次に価格の問題ですが、肥料は農業生産では最も基礎になる資材でありますし、特に今後農産物価格が急速に上昇することは期待できない状況にありますので、価格の低位安定、これが非常に重要な課題になっておりますことは当然のことでありまして、そこで従来までも需要者である農家の方たちの中には、どうも肥料法の運用がメーカー中心主義のようなきらいがあるという疑念を持っておるものもありますし、また価格構成上の
それをメーカー中心主義のような計画が立てられておるようです。そういう点については、大臣は一体お知りなんですか。
○赤城国務大臣 メーカー中心主義でやっていることは私は承知していません。生産者を中心として当然やるべきだと思っておりますので、そういう観点から事務当局も検討している、こう信じております。
そういうことでずるずるずるメーカー中心主義が続いてきた。そのために商社の地位が下がってきた。このときに第八のようなアウトサイダー規制をやられますと、われわれの地位はさらに振り回される。ここに不特定多数の貿易業者というものがあって、ここに特定少数のカルテルがある。特定少数のカルテルを強化しますと、不特定多数のものが振り回されるにきまっている。
○小枝委員 次に、この際小麦の処分方法について一応承っておきたいと思うのでありますが、製粉用の小麦の払い下げ方針はとかく従来大メーカー中心主義というような批判を耳にいたしておるのであります。これでは工場の地方分散とか中小企業の健全な育成をはかるというようなことはむずかしいと思うのであります。